たとえば、世界が無数にあるとして/生田 紗代

高校2年。部活の盛んな高校で、「進路研究クラブ」に入れられた“帰宅部”の男女4人。拭いきれない「生きづらさ」を抱えた彼らが見つけた答えとは-。現在と未来、過去と今が鮮やかに交差する、成長と悲しみと歓びの物語。

この著者の作品を読むのは、久しぶりだったせいか、抱いていた印象よりずっとずっと大人で客観的な描写に正直驚きました。

30/01/2008 Wed 22:02 | 読書

やがて目覚めない朝が来る/大島 真寿美

やがて目覚めない朝が来る
ポプラ社
大島 真寿美(著)
やさしく、うつくしい時間を、私たちはともにしている。少女は、魅力的な大人たちに囲まれて、大人になっていく。すべてを包み込んで穏やかに流れていく時間と人生のきらめきを描き出す、今最注目の著者、渾身の一作。

タイトルの陰々滅滅さとカラフルな装丁のギャップ。
耳の大きな少女が聞いてしまう、感じてしまう、その語り口の、おそろしさ。

23/01/2008 Wed 22:28 | 読書

ゴールデンスランバー/伊坂 幸太郎

ゴールデンスランバー
新潮社
伊坂 幸太郎(著)
仙台での凱旋パレード中、突如爆発が起こり、新首相が死亡した。同じ頃、元宅配ドライバーの青柳は、旧友に「大きな謀略に巻き込まれているから逃げろ」と促される。折しも現れた警官は、あっさりと拳銃を発砲した。どうやら、首相暗殺犯の濡れ衣を着せられているようだ。この巨大な陰謀から、果たして逃げ切ることはできるのか?

手放しで絶賛されているレビューが多いな、うむ。
初めて読む作家だったら、そうなんですが。
伊坂幸太郎という作家に対する期待値が、一方的にだけれど大変に高くなってしまっているので、ラストの放り投げ感というか突き放し感に、戸惑いました。
とても面白いし、伊坂フレーバーの良いところ取りではあるのですが。
が、もっと読者から嫌われるなり、裏切るなりの、リスキーなのも、読んでみたい。やはり勝手だ、読者って。

21/01/2008 Mon 10:23 | 読書

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arroyo

音楽聴いて映画を観たらお気に入りの本を持って、知らない土地へ行ってみよう。