きみはポラリス/三浦 しをん

きみはポラリス
新潮社
三浦 しをん(著)
初恋、禁忌、純愛、結婚、信仰、偏愛、同性愛…。世間の注目も、原稿の注文も「恋愛」のことばかり。なら、とことん書いてやろうじゃないの! ということで生まれた、恋愛小説の名手が紡ぐ、11の「恋愛」の形。

年を経るごとにとても上手くなっているのが解ります。
些か戯画的で、それがこの著者の持ち味だから、素直に楽しむのでありました。

30/08/2007 Thu 21:43 | 読書

映画篇/金城 一紀

映画篇
集英社
金城 一紀(著)
笑いと感動で胸が温かくなる傑作ぞろいの作品集。『ローマの休日』『太陽がいっぱい』など不朽の名作をモチーフに、映画がきっかけで出会った人々の友情や愛を描く。

良い良い良い!
くーっ映画への愛がしとどに溢れてるぜ。

29/08/2007 Wed 21:28 | 読書

ボトルネック/米澤 穂信

ボトルネック
新潮社
米澤 穂信(著)
恋人を弔うため東尋坊に来ていた僕は、強い眩暈に襲われ、そのまま崖下へ落ちてしまった。―はずだった。ところが、気づけば見慣れた金沢の街中にいる。不可解な想いを胸に自宅へ戻ると、存在しないはずの「姉」に出迎えられた。どうやらここは、「僕の産まれなかった世界」らしい。

絶望、と簡単に片付けるには深く暗く長い闇。若いからというエクスキューズがここには当てはまらないだろう?

26/08/2007 Sun 20:56 | 読書

マジカル・ドロップス/風野 潮

マジカル・ドロップス
光文社
風野 潮(著)
タイムカプセルにあったのは、見失った想い出を2時間17分だけ甦らせる不思議なドロップ。42歳の主婦・菜穂子は、奇跡に何を願うのか…。まったく新しいハートフルファンタジー。

1997年、大阪の中学の吹奏楽部を舞台としたビート・キッズ―Beat Kidsで講談社児童文学新人賞を受賞、1998年、野間児童文芸新人賞、椋鳩十児童文学賞を受賞。児童文学の新人賞を総舐め、したとのこと。

この作品は「ありえへん」を脇によけて素直に楽しむのが良いんだろう。15歳の頃に戻りたい、多分多くの人が願ったり夢見たりするんだろうなあ、うん。

25/08/2007 Sat 22:12 | 読書

ソウルケイジ/誉田 哲也

ソウルケイジ
光文社
誉田 哲也(著)
多摩川土手に乗り捨てられたワンボックス・カーから、血塗れの左手首が発見された! 姫川玲子たち捜査一課殺人犯捜査係の刑事たちは、所轄と組んで捜査にあたる。しかし、手首の持ち主と思しき男の周辺を調べていくうちに、つぎつぎと意外な事実が浮かび上がって……。

ストロベリーナイトの姫川玲子シリーズ。
今回は"父性"が大きなキーワード。
内容はかなり重いし、描写もグロテスクなシーンがありますが、それを救ってくれる登場人物たち。会話や行動が生き生きして。
次々に現れる"事実"のからくりに目が離せず一息に読めました。

25/08/2007 Sat 14:53 | 読書

いのちに抱かれて―楓子と大地の物語/鳴海 章

廃業寸前の家業を継いで一から畜産農業を学び始めた楓子は、忘れかけていた土の香りや生き物のぬくもりに触れ、次第に生気がよみがえってくる。一方、老舗の厩舎に預けられた輓曳(ばんえい)馬のダイチは馬主がつくかどうか微妙で…。

輓馬を読み初めて知った、ばんえい競馬。この作品は、主人公とばんえい競馬の崖っぷちからの再生が描かれています。馬たちの息遣い、北海道の自然、ばんえい競馬を取り巻く実情、どれもが自分と程遠いのに、前のめりになって読んでしまいました。

24/08/2007 Fri 20:20 | 読書

東京公園/小路 幸也

東京公園
新潮社
小路 幸也(著)
ファインダー越しに感じてるこの気持ち。これって、ただの好奇心? それとも、もしかして恋? カメラマン志望の大学生・圭司をとり巻く様々な人間模様。柔らかな光を浴びて、ゆっくりと芽吹く恋の物語。

これはまた、随分と触り心地の良いお話。
ひねくれた言い方ではなくて、素直にその肌触りを楽しめば良い。
性善説を前提に作品を生み出している、と以前にも思ったとおり、良い人ばかりの救いに溢れた物語です。

23/08/2007 Thu 18:25 | 読書

あおい/西 加奈子

あおい
小学館
西 加奈子(著)
26才スナック勤務の「あたし」と、おなかに「俺の国」地図を彫っている4才年下のダメ系学生風間くんと、ペット亀の「バタ」のほわほわ脱力気味の同棲生活から一転、あたしはリセットボタンを押すように、気がつけばひとり深夜長野の森にいた。人っ子一人いない、真っ暗闇の世界のなかで、自分のちっぽけな存在を消そうと幽体離脱を試みたり、すべてと対峙するかのように大の字になって寝っころんだりしていたあたしの目に、ふと飛び込んできたうす青色の野生の花。その瞬間、彼女のなかでなにかが氷解した――。ゆるゆるなのにギリギリなデイズ。そこで見つけた、ちっぽけな奇蹟。

これがデビウ作なんですね。最近のものから比するとやはりかなり辛い。

23/08/2007 Thu 14:39 | 読書

スパイラル・エイジ/新津 きよみ

スパイラル・エイジ
講談社
新津 きよみ(著)
スパイラル・ポイント−30代後半の女性の心と体に劇的な変化が訪れる時期のこと。恋人を殺した女が向かった先は、高校時代の同級生。罪を犯した女、匿う女、暴こうとする女。三人は何を産み落とすのか?

いやいやいやいや、主要の三人以外にも70代から30代まで様々な立場の女性が登場しますです。その心理描写たるや、実に細やかで引き込まれました。女の人は大変だ。

20/08/2007 Mon 20:28 | 読書

武士道シックスティーン/誉田 哲也

武士道シックスティーン
文藝春秋
誉田 哲也(著)
柔の早苗と剛の香織はまたとない好敵手。勝負の行方は? 真の強さとは? 青春時代を剣道にかける女子二人の傑作エンターテインメント。

"著者初の人が死なない"青春物語。
何故か女子二人という設定の多いこの著者の作品、ですが今回はストレートに真っ向勝負。二人の成長が爽やかに真正面に綴られていて、素直に楽しめたのでした。

19/08/2007 Sun 19:03 | 読書

カカオ80%の夏/永井 するみ

カカオ80%の夏 (ミステリーYA!)
理論社
永井 するみ(著)
私は三浦凪。好きなものは、カカオ80%のチョコレートとミステリー。クラスメートの雪絵が書き置きを残して姿を消した。いったいどうして? 17歳の凪が夏休みに遭遇した事件を描く、ガーリッシュ・ハードボイルド。

理論社ミステリーYA!シリーズの作品。
意外なからくりに引き込まれて、ずいずい読めます。ハードボイルドな主人公が成長してゆく様も良いな。

18/08/2007 Sat 21:00 | 読書

かんたん短歌の作り方―マスノ短歌教を信じますの?/枡野 浩一

前代未聞の表現術!スキンヘッド歌人・枡野浩一、入魂の短歌入門書。豪華ゲスト=おかざき真里、小栗左多里、鴨居まさね、かわかみじゅんこ、魚喃キリコ、南Q太が短歌を!?「キューティ・コミック」の大人気連載、待望の単行本化。

穂村氏とはベクトルは違うけれど、彼も天才歌人、なだけでなく文章に滲み出る彼の汁、のようなものが、実に良い。

17/08/2007 Fri 20:48 | 読書

彼女の命日/新津 きよみ

彼女の命日
角川春樹事務所
新津 きよみ(著)
楠木葉子は会社からの帰り路、胸を刃物で刺されて死亡した。が、1年後、山手線で別の女性(妊婦)の身体を借りて、この世に戻ってきた。身体を借りている女性の人生を背負いながらも、「与えられた時間」を懸命に生きるが…。

ひたひたと人間の厭なところが描かれていて怖いなあ、と思って読みましたが、主人公の犯人についてもっとミステリアスでも良かったのに、
残念。

17/08/2007 Fri 20:34 | 読書

HE GOT GAME−ラストゲーム/1998年 アメリカ

ラストゲーム
HE GOT GAME−ラストゲーム
監督: スパイク・リー
製作: ジョン・キリク,スパイク・リー
脚本: スパイク・リー

出演: デンゼル・ワシントン
レイ・アレン
ミラ・ジョヴォヴィッチ
ロザリオ・ドーソン
ゼルダ・ハリス
ビル・ナン
ジョン・タートゥーロ
ロネット・マッキー
ネッド・ビーティ
ジム・ブラウン
レナード・ロバーツ
ヒル・ハーパー
スパイク・リーとデンゼル・ワシントンがマルコムX以来6年ぶりに組んだヒューマンドラマ。バスケットボールを通じて親子が絆を取り戻す姿を描く。

デンゼル・ワシントンの渋みが良い。思ったよりストレートなストーリィ。もちろん撮り方はああ、スパイク・リー

15/08/2007 Wed 08:05 | 映画

雷の季節の終わりに/恒川 光太郎

雷の季節の終わりに
角川書店
恒川 光太郎(著)
異世界の小さな町、穏(おん)で暮らす少年・賢也。「風わいわい」という物の怪に取り憑かれている彼は、ある秘密を知ってしまったために町を追われる羽目になる。風わいわいと共に穏を出た賢也を待ち受けていたものは-?
透明感あふれる筆致と、読者の魂をつかむ圧倒的な描写力。『夜市』で第12回日本ホラー小説大賞を受賞した恒川光太郎、待望の受賞第一作。

妖しくも引き込まれる異世界。完全にファンタジィなのにぞくぞくする。この想像力とそれを小説にする描写力はちょっとすごいですよ。

14/08/2007 Tue 14:52 | 読書

ふたつめの月/近藤 史恵

ふたつめの月
文藝春秋
近藤 史恵(著)
せっかく正社員になって頑張っていた会社をリストラされた久里子は実は自主退職扱いになっていたことを知る──その悲しい真相とは。

賢者はベンチで思索するの続編。この著者の作品は、こういう色合いなんですね。地に足の着いたというか現実味があるというか。

13/08/2007 Mon 21:04 | 読書

SCARFACE/1983年 アメリカ

スカーフェイス
スカーフェイス
監督: ブライアン・デ・パルマ
製作: マーティン・ブレグマン
脚本: オリヴァー・ストーン
撮影: ジョン・A・アロンゾ
編集: ジェラルド・B・グリーンバーグ
音楽: ジョルジオ・モロダー

出演: アル・パチーノ トニー・モンタナ
スティーヴン・バウアー マニー・リベラ
ミシェル・ファイファー エルヴィラ
ポール・シェナー ソーサ
ロバート・ロジア フランク・ロペス
メアリー・エリザベス・マストラントニオ ジーナ・モンタナ
F・マーレイ・エイブラハム オマー
ハワード・ホークスの「暗黒街の顔役」を現代風にリメイク。キューバからアメリカに渡った青年が、死に物狂いで暗黒街にのしあがっていく姿を描く。

アル・パチーノの演技の凄まじいこと。尽きぬ欲望。

12/08/2007 Sun 08:01 | 映画

ズームーデイズ/井上 荒野

ズームーデイズ
小学館
井上 荒野(著)
ズームーと暮らした7年の、バカで怠惰で可哀想で不可思議な日々。辛い恋と安らかな恋。ふたつの恋の間で揺れ動く主人公。いたたまれないのに、忘れられない日々を描いた、危険な恋愛小説。

こ、これは自伝なんですか、なんですよね。
小説と思って読むとそれなりに味わえなくもないのですが、まあ、うーん、ふうん。

11/08/2007 Sat 20:00 | 読書

シェルター/近藤 史恵

シェルター
祥伝社
近藤 史恵(著)
人はなぜ、最も大切な人を傷つけてしまうのだろう? わたしたちは、ひどく似ているのかもしれない-。心のシェルターを求めて出逢った恵と少女いずみのミステリアス・ジャーニー。長編ミステリー。

少女の鬱屈や姉妹の屈託が、陽気な小松崎のくだりで中和されています。整体師の先生の過去も明らかになり、続きもあるのかもしれないですね。

10/08/2007 Fri 17:56 | 読書

カナリヤは眠れない/近藤 史恵

カナリヤは眠れない
祥伝社
近藤 史恵(著)
変わり者の整体師合田力は、“身体の声を聞く”能力に長けている。助手を務める屈託のない美人姉妹も、一皮剥くと何がしかの依存症に罹っていた。新婚七カ月目の墨田茜を初めて看たとき、力は底知れぬ暗い影を感じた。彼を驚愕させたその影とは?やがて不安が現実に茜を襲うとき、力は決死の救出作戦に出た!蔓延する現代病理をミステリアスに描く傑作、誕生。

シリーズの第一弾。整体師というキャラクタ、ストーリーもとても読みやすく、しかもちゃんとミステリーになっていて、するっと読めました。

10/08/2007 Fri 17:55 | 読書

冬の砦/香納 諒一

冬の砦―長編サスペンス
祥伝社
香納 諒一(著)
横浜郊外の高校校庭で女子生徒が全裸死体となって発見された。元警官の桜木は独自の調査を始めるが、次第に隠された真相が解き明かされていく…。現代社会と人間の心とに潜む「刃」を描くサスペンス巨編。

ハードボイルドですな。でもこういうお話ちょっと食傷気味で、ぐいぐい読むか、笑えるか、何らかの措置が欲しい、贅沢。

10/08/2007 Fri 14:59 | 読書

VOLVER/2007年 スペイン

penelope
VOLVER 帰郷
監督: ペドロ・アルモドバル
製作: エステル・ガルシア
製作総指揮: アグスティン・アルモドバル
脚本: ペドロ・アルモドバル
撮影: ホセ・ルイス・アルカイネ
編集: ホセ・サルセド
音楽: アルベルト・イグレシアス

出演: ペネロペ・クルス ライムンダ
カルメン・マウラ イレーネ
ロラ・ドゥエニャス ソーレ
ブランカ・ポルティージョ アグスティナ
ヨアンナ・コボ パウラ
チュス・ランプレアベ パウラ伯母さん
アントニオ・デ・ラ・トレ パコ
オール・アバウト・マイ・マザートーク・トゥ・ハーのペドロ・アルモドバル監督が贈る郷愁と女性讃歌のヒューマン・ドラマ。監督自身の故郷でもあるラ・マンチャを物語の背景に、母、娘、孫娘の三代の女性たちの葛藤と和解を、色彩豊かな映像でミステリアスかつユーモラスに綴る。アカデミー賞主演女優賞にも初ノミネートされたペネロペ・クルスをはじめとする6人の女性キャストがカンヌ国際映画祭で女優賞に輝くなど、各映画賞で称賛された。

とんでもないことが起きているのに、何故かコミカルで泣けてくるペーソス。以前の女性をテーマにした作品よりもソフトに、より解りやすく描いているような気がいたしました。

07/08/2007 Tue 22:13 | 映画

年に一度、の二人/永井 するみ

年に一度、の二人
講談社
永井 するみ(著)
女はどれだけ縛れるか。男を。そして自分の愛を…。同じ日に同じ場所で1年後に会う約束をして別れる、2組の男女。7回目の秘密の逢瀬を重ねる主婦、1年後の約束に思いを募らせるOLの姿を描く。

うーん、この著者がこういうお話を敢えて書かなくても、と思ってしまいました。テーマが使い古されすぎていて。

06/08/2007 Mon 20:57 | 読書

怪獣記/高野 秀行

怪獣記
講談社
高野 秀行(著)
怪獣ジャナワールを探す著者を次々と襲う怪しい現象・事件…。
そして湖に浮かぶ謎の黒い物体。未知動物・UMAを追って世界騒然!驚きの怪獣探索ノンフィクション。

これがロマンですね。良いな、いいなあ。トルコの人々も笑いを誘い、辺境の美景に溜息が出、彼等の冒険に心からわくわくします。

05/08/2007 Sun 08:41 | 読書

世界屠畜紀行/内沢 旬子

世界屠畜紀行
解放出版社
内沢 旬子(著)
「食べるために動物を殺すことを可哀相と思ったり、屠畜に従事する人を残酷と感じる文化は、日本だけなの?」 屠畜という営みへの情熱を胸に、アメリカ、インド海外数カ国を回り、屠畜現場をスケッチ!! 国内では東京の芝浦屠場と沖縄をルポ。「動物が肉になるまで」の工程を緻密なイラストで描く。

屠畜をテーマに日本を含む様々な国を訪ね歩く、まずその稀有なテーマに惹きつけられる。共感するところ多く自分の目で見たくなる。
もうひとつのテーマ「差別」についてはデリケートすぎて、それでも突っ込んでゆく著者が決してゴリゴリしていないところに好感が持てます。結局は人間が描かれているのかな。

03/08/2007 Fri 20:50 | 読書

ブレイクスルー・トライアル/伊園 旬

ブレイクスルー・トライアル  ~第5回『このミステリーがすごい!』大賞 大賞受賞作~
宝島社
伊園 旬(著)
懸賞金1億円の一大イベント<ブレイクスルー・トライアル>に参加することを決めた、門脇と丹羽。それは、技術の粋をつくした難攻不落の研究所に侵入し、制限時間24時間以内に、所定のものを持ち帰るというものだった。彼らにはそれぞれの過去があり、このイベントで優勝することによって人生を変えようと考えていた。
ひょんなことからイベントに紛れ込んだダイヤモンド強盗犯グループ、保険会社の依頼で、その強盗を追う私立探偵、研究所の守りを固める叩き上げ頑固一徹の管理人、ライバル会社から派遣されたスパイチームなどが参加を表明し、それぞれ思惑を胸にイベントに集結する。侵入者を阻むため、各所に設けられた指紋、静脈、虹彩などの生体認証。さらには、凶暴な番犬や新型警備ロボットの一群など、数々の障害に立ち向かい、突破するのはどのチームなのか。

第5回『このミステリーがすごい!』大賞 大賞受賞作。
設定は面白いのに、登場人物の過去やら対戦チームのキャラクタやら諸々がてんこ盛り過ぎて勿体ない気がしました。この賞にありがちな、と云えばそんな気も。

02/08/2007 Thu 16:44 | 読書

迷産時代/宇佐美 游

迷産時代
双葉社
宇佐美 游(著)
仕事、セックスレス、不妊、老後への不安など、様々な背景を抱えた女たちにもたらされた「出産」事情。迷い、苦しみながらも、最後に彼女たちが下した決断とは? 自らの意志で歩んでゆく六人の女性の姿が生き生きと描かれた連作短編集。

ああ、これってその立場の人にはジャストミートなんでしょうね。そういう意味ではとてもリアルな作品でした。

02/08/2007 Thu 08:11 | 読書

OCTOBER SKY 遠い空の向こうに/2000年 アメリカ

遠い空の向こうに
OCTOBER SKY 遠い空の向こうに
監督: ジョー・ジョンストン
製作: チャールズ・ゴードン,ラリー・フランコ
製作総指揮: ピーター・クレイマー,マーク・スターンバーグ
脚本: ルイス・コリック,ホーマー・ヒッカム・Jr
撮影: フレッド・マーフィ
編集: ロバート・ダルヴァ
音楽: マーク・アイシャム

出演: Jake Gyllenhaalホーマー・ヒッカム
クリス・クーパー ジョン・ヒッカム
ローラ・ダーン ミス・ライリー
クリス・オーウェン クエンティン
 のちにNASAのロケット・エンジニアになったホーマー・ヒッカムの自伝を基に、「ジュマンジ」のジョー・ジョンストン監督がロケットへの夢に賭けた若者たちの挑戦を描いたドラマ。1957年10月、ソ連が人類初の人工衛星スプートニクの打ち上げに成功した。ウエスト・ヴァージニア州の炭坑の町コールウッドで、その美しい軌跡を見ていた青年ホーマーは、自らの手でロケットを打ち上げたいと思い、級友3人とともに本格的なロケットづくりにとりかかった。

素直にストレートに、良いです。親子間の確執、主人公の成長を実に丁寧に描いているのが良い。ロケット作りのサイドストーリー(廃線のレール!)の挿入の仕方もとても好ましい。
何より、これが真実だというのが胸が熱くなるではないですか。
ラストの彼等の本当の映像が、ものすごく効いています。
Jake Gyllenhaal作品に恵まれているなあ。

01/08/2007 Wed 12:24 | 映画

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arroyo

音楽聴いて映画を観たらお気に入りの本を持って、知らない土地へ行ってみよう。