均ちゃんの失踪/中島 京子

均ちゃんの失踪
講談社
中島 京子(著)
失踪した均ちゃんの家が空き巣に入られた。残されたのは三人の女。20代の編集者、30代の重役秘書、40代の美術教師。一人の男を愛した三人の恋を描く連作短編集。

気負いのない可笑しさ、随所に鏤められた鋭いセンス、良いな。

29/12/2006 Fri 20:42 | 読書

三朝温泉

 

世界屈指のラドン含有量を誇る三朝温泉

 
 

創業明治元年、藍の宿 木屋旅館
木造三階建ての館内は複雑に入り組んだ造り。

 
 
 
 

自家源泉掛け流しの手堀の湯。
とても良い宿です。

 
Merry Christmas!


25/12/2006 Mon 21:05 |

倉吉へ

 

弓ヶ浜から大山が見えます。
雪が少ないのは、暖冬のせいか。

 

倉吉市、白壁土蔵群・赤瓦。
玉川に架けられた石橋、白い漆喰壁。

 
 
 

なんというか、これもまた、良い。



25/12/2006 Mon 20:48 |

妖怪に支配された港町

 

鳥取県境港市、水木しげるロード

先生がお出迎え

のっけから執筆中の水木先生に出迎えられ、弥が上にも期待が高まります。

 
 

どこを歩いてもフォトジェニック。
約800メートルに80体のブロンズ像。
水木先生曰くあと百体は増やしたいそうです。是非是非。

 
 

水木しげる記念館
妖怪の解説、水木先生の仕事と人生、鬼太郎の特別展示、などなど濃い内容。

 
かわいい

幼少の砌の鬼太郎と、おやじ。

べとべとさん

"境港は心理的に妖怪に支配されている"と水木先生。

一休みしましょう。
お茶請けに人魂の天ぷらを。
食べるぜ

妖怪神社にお参りします。
黒御影石と樹齢300年の欅の大木が御神体。

神社
あの人も
を!あの観光協会のあの方もいらしたのですね。

真ん中は新作
猫娘は新作だそうです。

25/12/2006 Mon 20:06 |

雲を眺めて出雲の国へ

岡山自動車道を走っていると、

雲海

備中の岡山県高梁市の雲海。
夜間の放射冷却現象によって発生する霧が、盆地状の地形が多い高梁には雲海となって出現する、のだそうです。

いきなり出現

出雲大社、正式名称"いずもおおやしろ"。

 

神楽殿の大注連縄は長さ8メートル、重さ1500kg。注連縄のかけ方が一般の神社と逆向きになっている。

 

下から硬貨を投げて、大注連縄に刺さると願いが叶うそうです。

 
 

 

約220年の歴史という荒木屋さんにて、出雲そばを手繰りましょう。
あごの焼き蒲鉾を頂きつつ、そばを待つ。

うるめ鰯とあご節からとった出汁の割子そば。
 

 

宍道湖を通って玉造温泉で一泊。

 

24/12/2006 Sun 18:33 |

倉敷からスタート

中国地方を訪れる。
まずは、倉敷美観地区へ。
川沿い

倉敷川のほとりに白壁の蔵屋敷。
川には立派な鯉が泳いでいますが、餌には見向きもしてくれません。

鯉がいる
 
 
 一階の窓には倉敷格子と呼ばれる親付切子格子、二階には倉敷窓、が倉敷の蔵屋敷の特徴。

酔っ払う

倉敷珈琲館。1971年開店の焙煎珈琲専門店。
名物"琥珀の女王"。
濃厚なコーヒーにリキュールと蜂蜜、生クリーム。
珈琲に、酔う。

良い内装です


倉敷アイビースクエア
 

明治22年に建てられた倉敷紡績発祥の工場を再開発。
倉紡記念館、アイビー学館、児島虎次郎記念館などの文化施設、ホテルなどがある。

 

赤レンガに絡まる蔦。西日を防ぐためだと初めて知りました。

 
 

23/12/2006 Sat 20:48 |

ドライブイン蒲生/伊藤 たかみ

ドライブイン蒲生
河出書房新社
伊藤 たかみ(著)
「お姉ちゃん、これ浴びたら不死身になることにしよっか?」 馬鹿の家に生まれたおれと姉の、かすけた血の物語。表題作ほか「無花果カレーライス」「ジャトーミン」を収録。

22/12/2006 Fri 16:09 | 読書

ハミザベス/栗田 有起

ハミザベス
集英社
栗田 有起(著)
更年期障害に悩む母の梅子と二人暮しのまちる。死んだと思っていた父の遺産を相続することとなり、明らかになる出生の秘密。20歳の彼女の、淡い悲しみと独立の物語。第26回すばる文学賞受賞作。

表題作よりも、同時収録の豆姉妹が印象に残る。肛門科の看護師SM嬢として働く姉、突然アフロヘアにしてしまう妹、女言葉を操る義理の弟。何とはないストーリィにこぼれ出る笑い。

21/12/2006 Thu 20:57 | 読書

薄闇シルエット/角田 光代

薄闇シルエット
角川書店
角田 光代(著)
ハナは下北沢で古着屋を経営している37歳。仕事は順調、というかむしろ勝ち組。ある日、恋人から結婚を迫られたことを契機に、恋愛と仕事について模索していくことになり…。生き惑う女性の心情を描く長編小説。

もう、相変わらず、益々、上手い。読者によっては身が捩れそうなほどのリアリティ。
"したくないこと"ばかりで歳を重ねてきた。
という主人公の独白に動揺しない人がいるとしたら、羨ましい。

21/12/2006 Thu 08:42 | 読書

酔って言いたい夜もある/角田 光代

酔って言いたい夜もある
太田出版
角田 光代(著)
魚喃キリコ、栗田有起、石田千、長島有里枝と飲んで語った初の対談集。

19/12/2006 Tue 18:59 | 読書

彼女がその名を知らない鳥たち/沼田 まほかる

彼女がその名を知らない鳥たち
幻冬舎
沼田 まほかる(著)
十和子は淋しさから、飲み会で出会ったうだつの上がらない男・陣冶と関係を持ち、一緒に暮らし始める。ある日、昔の男から贈られたピアスを陣冶の部屋で発見した彼女は…。ダメな大人が繰り広げるピュアな純愛サスペンス。

前作九月が永遠に続けばから読ませる力も筆力も驚くほどアップしている。
目を覆いたくなるような主人公二人、に眼が離せないこのパワー。

16/12/2006 Sat 13:33 | 読書

図書館戦争/有川 浩

図書館戦争
メディアワークス
有川 浩(著)
正義の味方、図書館を駆ける!―公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ。

徹頭徹尾戯画的、でございました。

07/12/2006 Thu 20:11 | 読書

ほかに誰がいる/朝倉 かすみ

ほかに誰がいる
幻冬舎
朝倉 かすみ(著)
あのひと=天鵞絨からのメールを読み返した。耳をすませた。細く、高めで、わずかに鼻にかかり、語尾に余韻を残す声。それが、あの人の声。ほかに誰がいる? 私の心をこんなに強くしめつける存在が…。書き下ろし長編小説。

肝、焼けるとはがらりと作品の空気が違って驚いた。
前作とは違った吸引力があって、ぐううううっと引きずり込まれるような。

07/12/2006 Thu 20:11 | 読書

通天閣/西 加奈子

通天閣
筑摩書房
西 加奈子(著)
夢を失いつつ町工場で働く中年男と、恋人に見捨てられそうになりながらスナックで働く若い女。ふたりは周りの喧騒をよそに、さらに追い込まれていく。しかし、通天閣を舞台に起こった大騒動がふたりの運命を変えることに…。

可笑しいのにじんとしてしまう、先回りできそうなのに。
著者の作品ではもっとも好み。

05/12/2006 Tue 20:50 | 読書

145gの孤独/伊岡 瞬

145gの孤独
角川書店
伊岡 瞬(著)
プロ野球の投手として活躍していた倉沢は、試合中の死球事故が原因で現役を引退した。その後彼が始めた仕事「付き添い屋」には、奇妙な依頼をする客が次々と訪れてきて…。

前作、いつか、虹の向こうへ同様、台詞や独白がハードボイルドでありながら、展開はミステリィ。そして主人公始め人間の弱さや脆さが、じんわりと染み入る。

03/12/2006 Sun 22:05 | 読書

不恰好な朝の馬/井上 荒野

不恰好な朝の馬
講談社
井上 荒野(著)
夫の恋をもう許さないことに決めた妻。その夫と恋人の奇妙な旅。教え子との関係に溺れる教師。その教師の妻のあたらしい習慣。決して帰ってこない男を待つ女。その女が忘れられないもう一人の男。交わり、裏切り合ういくつもの恋と運命を描く、連作小説集。

一見、どうしようもない登場人物たちへの、渇いた筆致が効いている。

02/12/2006 Sat 22:06 | 読書

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arroyo

音楽聴いて映画を観たらお気に入りの本を持って、知らない土地へ行ってみよう。